長与町は、山と海の大自然に囲まれ、220年の歴史を持つみかん栽培をはじめ、いちじく栽培、また平成19年からは九州で初めてオリーブ栽培に取り組んでいる町です。また、町の中央部に長与川が流れ、その流域から都市化が進み、長崎市北部や時津町東部と連続した住宅密集地となっています。現在では約41,630人(2019年10月1日現在)で県内の町としては最大の人口を抱える程に発展しています。
長崎県中央部の大村湾南岸を町域とし、西に時津町、南に長崎市、東に諫早市と接します。長崎市から電車のアクセスがよい町である為、長崎市のベッドタウンとなっています。
道ノ尾駅、高田駅、長与駅、本川内駅という4つの駅があります。JR長崎駅から長与駅までは電車で約15分です。JR長崎駅から長与町役場まで車で向かう場合は30分程です。
安心して出産・子育てができる環境づくりをめざす長与町は、妊娠期から子育て期までの各種教室、母子保健推進員の世帯訪問、子育て世代包括支援センターの開設など、「ワンストップで切れ目のないサポート」を展開。また「子どもの高い学力水準」など、子育て・教育環境の評価が高い町です。幼児教育から大学までが揃った「教育」「文化」「スポーツ」の町として、学園都市の実現に取り組んでいます。